株で儲けるのは、とても簡単!?

いきなり強気な発言ですが「株で儲けるのは、とても簡単」という思いを、ここ数日強くしています。
(もちろん、油断は禁物ですが)

なぜ、簡単なのか?

じつは今は“普通に株を買って普通に持っていれば、それだけで儲かる時期”だからです。特別すごい知識やノウハウは不要。難しいことは考えずに、それなりの会社の株を買っておけばそれでOK。

「本当?」

と、すぐには信用できない方もいると思いますので、以下にその理由をご説明します。

日経平均株価が本格的な上昇トレンドに入った(かもしれない)

現在の日本の株価についてご説明します。下の日経平均株価のチャート(過去1年)をご覧ください。

日経平均株価のチャート

2003年から上昇を続けてきた日経平均株価は、2007年6月に18,297円の高値に達しました。しかし、そこから下降に転じ、9か月後の2008年3月17日には11,691円まで下落しました。
「あまりに下げすぎ」といったコメントを、マスコミやインターネットでもしばしば目にしました。

そして3月以降、株価は上昇していったのですが「あくまでも一時的な上げにすぎず、下降トレンドが続いているのでは?」という見方が根強くありました。それから2か月半。株価は今も上昇を続けています。
「結局、3月が底であり、そこから上昇トレンドに変わったのではないか?」という見方が今では増えてきました。

本当に上昇トレンドに変わったのか。あくまでも短期の上げにすぎないのか。時間がたってみないことにはわかりませんが、結果的には3月に11,691円だった日経平均株価が6月3日現在では14,209円まで上昇しています。21.5パーセント増であり、株の売買という現実から見ると無視できない値動きです。

もしも3月に株を買っていれば

個別の銘柄を見てみましょう。クボタの株価は日経平均と同様に3月17日に安値をつけています。(575円)
その後、ほぼ一直線に近い値動きで上げ続け、6月3日現在880円まで上昇しています。

クボタの株価チャート

仮にクボタの株を3月17日に57万5000円で買っておけば、2か月半後の6月3日には88万円になっていたわけです。33万5000円(53パーセント増)の利益です。銘柄によっては、こういったすごい数字が出ています。

冒頭に書いたように、このような上昇相場では、株の売買に特別な知識やノウハウは必要ありません。多くの株が上がっていくのですから。
また、判断の甘さや多少のミスがあっても、相場そのものが上げているおかげでカバーしてもらえることがあります。たとえば、下降トレンドでは、株価が下がり始めると坂道を転げ落ちるように下落してしまいます。ところが上昇トレンドでは、一時的に下落したと思っても気づいたら買値まで戻っていた、なんてことがしばしば起きます。

【2008年6月現在の結論】
底値からの上昇相場なので、それなりの会社の株を買って、置いておくだけ。
あとは勝手に株価が上がってくれます。

※「それなりの会社」というのは、黒字の会社や業績が伸びている会社のことです。もう少し範囲を広げると、赤字や業績不振でも、簡単につぶれるとは思えない会社ならOKです。言い換えると、除外するのは「明日にもつぶれそうな会社や、新興で収入の柱がまだ確立しておらず赤字続きの会社」くらいの目安です。上昇相場では、会社の業績の悪さもカバーして株価が上がるケースが多いのです。

株価チャートのチェックは必要

「それなりの会社」ならばいいので銘柄選びはさほど難しくはないのですが、株価チャートの確認は必要です。業績がよくても値動きがはっきりしない会社もあるので、「儲かることがひと目でわかる値動きの会社」を選んだほうが当然、効率はよくなります。

「儲かることがひと目でわかる値動き」というのは、先のクボタのような一直線で上昇しているパターンがそのひとつです。(ただし、あまりに上昇してから買うのは、高値つかみになるおそれがあります)
それ以外では、ユニーのようなパターン、コマツのようなパターンなど、いろいろあります。株価チャートの解説書にはそういった基本パターンが載っていますので、あてはまるチャートの会社を探してみてください。
また、(株)名村造船所のように株価が底値で横ばいを続けている「低位株」が上昇に転じることもあります。

株価上昇は、いつまで続くのか

はっきり言って、わかりません。株価ほど予測のつかないものはありません。前日と反対のことを言うことが私もしょっちゅうあります。

株価の上昇トレンド(あるいは下降トレンド)は、いったん始まると勢いがついてすぐには止まりません。3月までの下降トレンドは9か月続きましたが、希望的観測としてはその戻りで9か月、つまり2008年いっぱいくらいは続くのではないか、ということにしておきます。(あくまでも希望的観測です)

6月3日の報道では、日本株の強さが世界的にも注目され海外投資家の関心が集まっているといった記事も出ています。海外からの買いが増えると、上昇相場がさらに本格化する可能性が高まります。

新興株、仕手株はどうなる?

日経平均株価が上昇するというのは、一般的には東証1部、2部、大証1部、2部などの株が買われている状態です。そういった従来からの市場に資金が集まると、マザーズ、ヘラクレス、JASDAQなどの新興株はあまり買われず上昇しにくくなります。新興市場の値動きは日経平均株価と逆行するケースがしばしばあります。

しかし、新興株もすでに底値であり、相場全体がよくなっていけばあとは上がるしかありません。新興株でも業績のよい会社は、有望だと思います。

あと仕手株、というか仕手性材料株ですが、日経平均株価が上昇すると大型株などに資金が流れ、仕手株の地合ではなくなります。また一般に仕手株は売買のタイミングが難しく失敗するケースも多いです。腕に自信のある人はともかく、あえてこの時期に仕手株に手を出すよりも「普通の株を普通に買っておく」ほうが結果的には確実なように思います。

(初回アップロード:2008/06/03   最終訂正・追記:2008/06/06)

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2008/06/03